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夜ごと刹那の宴を蒸し返しあざ笑うように
ゴミ袋をぶちまける 明け方道のカラス

最終電車に消える友が告げた行き先を…
はなむけの言葉もいえず立ちつくした
その後 どんな店で どんな酒を飲んだだろう
気がつけば放り出された街にも朝がやってきた
どんな人にもいつかは用意される行き先と
わかっているけれど 今のあなたにだとツラい

僕の足音くらいじゃ飛び立とうともしないカラス
いつからか 黒い服まとい不幸告げる役目…担ったか
白い羽根もらったなら 飛ぶ空も違っただろう
誰の運命(さだめ)も変えるほどチカラもないのはわかってるけど
だけど あなたに一度も照れくさくて言ってない
「出逢えたこと…ありがとう」なんて やっぱりいいたくない

「出逢えたこと…ありがとう」なんて やっぱりいいたくない


                             by eye-kugenuma-  2005.2


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