日差しに誘われ見上げた空を渡ってゆく綿毛
気がついてもらえたなら それはわたしたちです

こんなことでも笑ってくれる顔がみたくて
ずいぶんながく風に吹かれて やっとたどり着きました
ここで もし根を生やしても 花が咲いても
ほんの少しの風が吹いたら
綿毛のだったのをわすれられずに
また揺れているのでしょう


そんなことばかりのわたしたちを
また笑ってください また笑ってください


                             by eye-kugenuma-  2008.02

tanpopo


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